作曲 : 手越祐也

茜空　手越祐也

果てなく広がる海の向こうに

二人の未来を重ねたりして

静かに囁く波の声が

君をあどけない微笑みに変える

俯き始めた太陽

切なさにじむ横顔

今日が思い出になる前に

この胸に焼き付けて

茜色の空が今　僕らを包み込むように

きこちない　二つの影が

そっと伸びして　重なり合った

素直で澄んだ瞳が

少し小さなその手が

儚いほど愛おしくて

時よ止まれと願った

恋にもいつかは　終わる時がくるというけど

波打ち際に描いた夢

永遠に紡いで行こう

茜色の空が今　僕らを包み込むように

どこまでも煌きながら

二人の距離縮めてくれる

君と選んだ道なら

いつまでも手を繋いで

海の先に映る未来

僕が守っていくから